生駒夕照

テレビ塔七基の日脚伸びしかな

どちらが言うともなく窓の外を見る。

午後5時となってもまだまだ明るい。
5時半を過ぎてようやく暮れなずんできた。
生駒山に夕日がさして、何基かあるテレビアンテナが輝いた。
外から戻ってくるとき南側から仰ぎ見るのが楽しみだが、なかんづくこの時期の景色が大好きである。

“生駒夕照” への2件の返信

  1. 朝はまだまだですが確かに日脚が伸びてきました。
    日が長くなると心理的にも安心感が生まれます。
    日が落ちる前の西の空は思わず「見て見て」と誰かを呼びたくなる美しさです。
    しばらく残照を楽しんで夕飯の支度にかかります。
    近くに山があればなお夕景は素晴らしいでしようね。
    春はあけぼのですが今頃は夕照でしょうか。

    1. 秋はみな夕といい、冬はつとめてという人がいました。しかし冬の春に向かう時分の夕照は、安堵感というか期待感というか、もう少しもう少しの辛抱という気持ちになってくるもんです。

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