テレビ塔七基の日脚伸びしかな
どちらが言うともなく窓の外を見る。
午後5時となってもまだまだ明るい。
5時半を過ぎてようやく暮れなずんできた。
生駒山に夕日がさして、何基かあるテレビアンテナが輝いた。
外から戻ってくるとき南側から仰ぎ見るのが楽しみだが、なかんづくこの時期の景色が大好きである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
テレビ塔七基の日脚伸びしかな
どちらが言うともなく窓の外を見る。
午後5時となってもまだまだ明るい。
5時半を過ぎてようやく暮れなずんできた。
生駒山に夕日がさして、何基かあるテレビアンテナが輝いた。
外から戻ってくるとき南側から仰ぎ見るのが楽しみだが、なかんづくこの時期の景色が大好きである。
朝はまだまだですが確かに日脚が伸びてきました。
日が長くなると心理的にも安心感が生まれます。
日が落ちる前の西の空は思わず「見て見て」と誰かを呼びたくなる美しさです。
しばらく残照を楽しんで夕飯の支度にかかります。
近くに山があればなお夕景は素晴らしいでしようね。
春はあけぼのですが今頃は夕照でしょうか。
秋はみな夕といい、冬はつとめてという人がいました。しかし冬の春に向かう時分の夕照は、安堵感というか期待感というか、もう少しもう少しの辛抱という気持ちになってくるもんです。