どこで死ぬか

死ぬるまで彼の地かクリスマスカード

もう何十年も海外で暮らしている知人いるが、この先どうするのだろう。

毎年毎年この時期になるとカードを送ってくれるが、雰囲気からすればもうそのままそちらで骨を埋める腹を据えたようにも思える。
そこのところは具体的にはふれてないが、たまに帰国したときの口ぶりで何となくわかるような気がする。
人間どこで死のうが死にゆく者にとってはどうでもいいことであるが、問題は死後構ってくれる人がどこにいるかであり、迷惑だけはかけられないのだ。
海外が長ければ子供たちも日本とは疎遠になることだし、やはり子供たちの近くで死ぬることが一番の子孝行となるのは間違いない。
かくいう自分も、己のわがままで子供たちのいる東京を捨ててきたのだが。

“どこで死ぬか” への2件の返信

  1. 「どこで死ぬか」
    こればかりは誰にもわかりませんが願うことはやはり身内の傍でと・・・
    親族、身内はほぼ東海三県在住なのである意味安心感はある。
    ましてや子ども、孫たちはすぐ傍に、幸せと思いたい。

    求めて選ばれた今の場所が最高なのではありませんか?

    1. 自分のことより、墓をどうするかのほうが問題かもしれません。遠いところにある墓、しかも血が絶えることが分かっていることもあり。自分の代で決着つけるしかないか。

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