週末の見舞ならひに日脚伸ぶ
水面を返す光りに力が加わってきた。
直視すると思わず目をつむってしまうほど眩しい。
光りに力が増してくると同時に、日照時間もはっきりと分かるほど長くなってきた。
いつもなら、復元された大きな古墳のそばを素通りするのだが、これもまた復元された円筒埴輪の列が光りにくっきりと浮かぶのを見て、久しぶりに一番高いところまで登ってみた。
意外に高い。東山中の山々、音羽三山などもはっきり見える。それぞれ雪化粧している。昨夜の雨が高いところでは雪だった模様だ。そう言えば、今朝は信貴山の方から降りてくる車の屋根には雪が積もっていた。
生駒山も今朝は頂上部から暗峠にかけて雪模様だ。
ただ、夕方には解けてしまったのかいつも通りの黒い山容を見せていたけど。
確かに日脚が伸び光に春を感じます。
しかし今朝の寒さは半端ない!!
洗濯物を干すベランダに敷いてあるマットがギシギシ音を立てまるで霜柱を踏んでいるような感触である。
日中部屋にいる限り寒さは感じない。
若い頃毎週のようにスキー場に通ったり又子どもたちを早朝からスキーや雪遊びに連れて行った。
今では考えられない行動力で若かったんだな~と・・・
当地はたいした冷え込みもないまま春になりそうな勢い。
今日も三月上旬並みの温かさ。梅が一気にほころんでます。