私事曝しウェブログといふ古日記
ウェブログ、すなわちウェブ+ログの造語である。
略してブログ。
インターネット上にさらす日記のようなものである。
更新は毎日という人もいれば年に数回あれば上々という人までさまざまだが、この「奈良暮らし 一日一句」はタイトルの通り毎日更新が原則である。
歳時記には「日記果つ」だの「古日記」と言って、暮れが迫ってくるとこの一年を振り返ってさまざまな感慨にひたることを詠む季語があるのに対し、ブログはページが果てるわけではないがやはり年の瀬となればページを通していろんな思いが交錯することもある。
2011年から始めて9年目が果てようとしている今、新しい10年目への転換も間近い。
年が明ければ10年目、節目の年ですね。10年ひと昔と言いますしね。
ウエブログの略語がブログでしたか、知りませんでした。
まるで日記を記すような感覚でお付き合いさせていただいています。
もちろん自身の日記も継続していますがこれは手書きの5年日記です。
五冊目の日記も年が明ければ5年目の最終年にはいります。
1ページに数行ずつが5年分並んでいて同月同日のことが一目瞭然。
家族の誕生日、そして亡き両親の誕生日も書き添えてあるので忘れることがありません。
今月の6日、母が元気だったら97歳だな~と死んだ母の歳を数えてしまいました。
忘れてしまったことを思い出すこともでき過去の日記を繰るようにこのブログも時々思い出したいことを「月を選択」の所から再読したりしています。
これからも永く続けてください、元気な限りお付き合いさせていただきます。
たとえ足腰が衰えてもコメントはできると思いますので・・・
長年このブログとともに一緒に歩いていただきまして本当にありがとうございます。
心強い伴走車がいてくれたおかげでここまで来れました。
目標の6割まできたところで、俳句のアイデアも少々枯渇しかけてきて四苦八苦しておりますが、継続こそ力なり、を信じて最後まで走りたいと思います。
長いマラソンですが、よろしくおつきあいください。