気遣い

回覧の郵便受けに冬の朝

こころなしか、宅配のドライバーさんの腰が引けている。

手渡しの瞬間も必要最低限にとどめて一歩引いておられる。
こういうご時世だから、いろいろ気をつけていただいているのであろう。いわゆるエッセンシャルワーカーとして、自身の身を守りながらの顧客サービスの維持には想像以上のご苦労があるはず。
回覧板もいちいち家人を呼び出して渡すというのはリスクがあるので、そっと郵便受けに落として行かれるのである。

“気遣い” への2件の返信

  1. 感染者の増加で何かと気遣い、心遣いが見られます。
    人と人とが距離を取らなくてはならない日常を誰が想像したことか?

    好天の元、体操教室へ歩く途中で川面は鴨の群れに白鷺が何十羽と勢ぞろい。
    時々真っ白な羽を大きく悠々と羽ばたく姿が秋空に絵を描いたような美しさ。

    方や人間界はコロナ禍でマスクはもう普通の姿、教室の入り口は蜜を避けるために順番札が置かれ何かと神経を使う日々。
    クラスターが出れば即、閉鎖となりかねない。
    関係者は綱渡り、薄氷を踏むような心境ではなかろうか・・・

    1. 春のような自粛要請がいつ出るか。それとも自助で切り抜けろという話か。
      いずれにしても、アベ、スカのコロナへの向かい合いはトランプ同様。経済優先と言いながら、その卵を産む経済をも殺しそうです。

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