鉢増

小春てふ明日を約する無風かな

庭の紅葉が最高潮に達した。

小春の明るい光に透けて庭の板屋楓が燃えるように紅い。息をのむ美しさで、我が家に来てから初めての紅葉を見せてくれている。
これは庭に下ろしていたものを調子が悪いので、一昨年の冬に鉢に植え替えたものだ。
そうしたら鉢の大きさに比べて背が高くなりすぎて、強い風が吹くと何度も倒れては起こすという手を焼かせる子だったので、落葉したら鉢増する予定である。ひとまわり大きい鉢を買ってきて用土も揃えてある。今月末頃の衣装替えが楽しみである。

“鉢増” への2件の返信

  1. 穏やかな日々が続きます。
    昨日など窓は開け放ち網戸状態でした。

    お庭で紅葉を愛でるなんて素敵ですね。
    我が家では背丈50センチほどのモミジと百日紅の紅葉が小さな庭を彩っています。
    堤防の桜並木も今年はひと際美しく夕焼けに最後の輝きを放っていました。
    間もなく葉を落とし裸木は厳しい寒さにさらされるのでしょう。
    来年の春はコロナも収束して花見が楽しめると良いですね。

    1. 紅葉とか百日紅を小さく育てるのは難しいものです。転地前の庭では楓が大きくなりすぎて毎年枝落としが大変でした。
      当地の桜紅葉は終盤で、平群川沿いの桜並木も間もなく裸木のシーズン。来春はコロナ三波収束となって花見、そして名物の鯉幟の吹き流しが見られるといいですね。

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