寂れた師走

逃げ場なき枯葉つむじの駐車場

風の強い一日であった。

更地になった一画を急ごしらえしたコイン駐車場を通りがかったら、一台も利用のないまま枯葉の吹き溜まりとなってそれを風が吹き上げている。
コロナの影響からか人の出入りも減って車の通りも心なしか減っているように思う。
がらがらの駐車場にからからと枯葉が乾いた音を聞くのは、どこかさびしい師走である。

“寂れた師走” への2件の返信

  1. 昨日までとは一転して今朝から風に乗って雨交じりの雪がちらつく一日となった。
    これまでの暖かさに慣れた身体には結構こたえる。
    身体を温めるにはもう今夜は鍋料理に限る。

    今年もあと半月、コロナ禍もあってなんだか侘しい師走です。

    1. 盆地でも中央西部、つまり大阪へ開ける大和川沿いのエリアは滅多に雪は降りません。北部の生駒市、奈良市は京都南部と同様の気象条件で今回も雪を記録しました。
      南部は葛城・金剛山と飛鳥を結ぶ線は時雨や雪雲の通り道。
      東山中や宇陀は盆地より3,4度は低くなり底冷えします。
      吉野、十津川、北山村など南部山間部もまた気候が異なり、奈良県はいろいろな気候条件が揃った地形によって成り立っています。

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