家路

学舎の時計にそそぐ冬日かな

一斉下校の時間だった。

校舎の壁に掲げられた時計を見るとちょうど三時である。
ボランティア(?)に誘導された長い列が三叉路で大きく別れ、上へ登る列と下へ下る列になった。
三日続きの小春日で下校の子供たちの表情もこころなしか柔らかい。
こちらは間引きの大根を下げて家路を急ぐところである。

“家路” への2件の返信

  1. 日の暮れるのが早いので何かと慌ただしい。
    明るいうちに何もかも済ませておきたい心境である。

    1. 三時頃になるとそれからはあっという間に日が落ちます。4時にはもう冷え冷えとしてきますね。ですから、何かやる場合は三時までには終えるようにしたいものです。

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