一袋

スコップよりするりと逃げて落葉搔

雨でいくぶんしんなりとしたか。

昨日集めてきた櫟の落葉は乾ききっていてその軽いこと。
すくってもすくってもスコップからこぼれて効率が悪い。量をかせぐため踏んづけてはその上に積むのだが、たちまちボリュームを取り戻して袋にあふれ出す。
公園などで厚い落ち葉の上に野良猫がまったりとしているのを見かけるが、あれはこのような落葉の嵩がたっぷり空気を含んで、しかも日光を浴びたりするとよほど暖かいに違いない。庭にいるみぃーちゃんにも一袋集めてやろうかな。

“一袋” への2件の返信

  1. 落ち葉の布団なんて猫ちゃんには心地よいのでしょうね。
    乾燥した物ならふわふわそれに匂いだっていいに違いありません。
    干し草を思いますね。藁布団とか、自然の羽毛感覚。

    でも落ち葉掻きって大変そうですね。

    1. ある目的のために掻くためなら少々きつくてもやり遂げますが、掃除というものになるとこの季節苦行かも。ただ禅寺では作務もまた行という考えですから、ともすれば雑になる部屋の掃除も修行だと考えるとおのずと丁寧にやることになります。

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