無縁の観念

ひと筋の水尾をしたがへ鳰孤高

天気はいいが風が冷たい溜池。

一羽の鳰が悠然と溜池をすべっているのが車窓からも見える。
人間界の大晦日なる時間という観念は一切無縁の命。その日そのときの命をかがやかせていきている。

この一年家族ふくめておかげさまで大過なく越せそうです。
ありがとうございました。
みなさまによいお年を。

“無縁の観念” への2件の返信

  1. 穏やかな年の瀬を過ごせることに感謝です。無事今年も暮れてゆこうとしております。
    毎日俳句には関係のない一人よがりをつぶやいて紙面を汚しています。
    まあ元気印の便りと思ってお許しください。
    それでは皆さま、良いお年を!

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