源助大根

挟まれて抜き差しならぬ大根引く

間隔がちょっと狭すぎるようだ。

虫の害がひどいのでたくさん蒔いて正面突破を図ろうという作戦で、案外密になってしまったようだ。
なかには、両脇の大きいのに挟まれてずいぶん遠慮深いようで、なかなか太ろうとしないのがある。出来具合を見るためにもまだ大人になりきれてない一本を抜いてみることにした。
太さ6、7センチくらい、長さはもともと短い種類らしくて尻尾まで入れて20センチもあろうか。
大きい大根を作ってもなかなか食べきれないし、源助大根というやつはちょういい食べきりサイズである。おまけに肉質がしまっているので煮物、おでんに合うらしい。
虫の攻撃に耐えて何とか生き残れそうまでに育ってきたのが数本。大事な一本であるので大根汁にでもしてもらおうか。

“源助大根” への2件の返信

  1. 大根にもお化けのような大きな種類からいろいろあるようですね。
    間隔によって成長具合にも差があるのかしら?
    私も友人の家庭菜園で今年は大根堀りをさせていただくので他所事ながら成長具合が気になっている。
    先月間引きさせてもらった抜き菜がもう地下に大根ができているなんて不思議でもあるしちょっとした感動ですね。
    自ら菜園にかかわっているといろいろ気がかりですね。

    1. 直径が10センチ近くになる大根ですから、株間がそれより小さければ成長に制約が出ます。むしろ十分な根を張るためにもその左右に各10センチの間隔がほしいところです。ということは、太さ10センチにもなるもの占める長さは30センチ必要ということです。数を得ようとして狭いところに多く育てるのは逆効果と言うことになります。
      しかしながら素人菜園では、せっかく育った苗を間引くのが惜しくてどうしても狭くなるものです。

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