その名不詳

電線の禽に名を問ふ冬の空

空が騒がしい。

見れば家の前と向かいの電線に100羽以上の見慣れない鳥が群れている。
鶫に似ているがそれよりは小さく、椋鳥のようでいて脚や嘴が黄色くない。いったい何だろうか。
家に戻って双眼鏡を持ち出したがよく分からない。似た鳥を検索してみるがどうもうまくヒットしない。
判然としないまましばらく眺めていたが、やがて一二羽が飛びたつと群がいっせいにどこかへ去ってしまった。

“その名不詳” への2件の返信

  1. 電線に100羽以上とは壮観ですね~ 一体どんな鳥だったのでしょうね。
    鵜の群れが何百羽も連なって飛んでるのは見たことがありますが・・・

    1. 今日も来ました。どうやら椋鳥だったようです。昨日は曇で判然としなかったのですが、今日は夕陽を浴びてよく見えましたので。

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