手が伸びる

みるみると蜜柑減りゆく冬休

あちこちから集まるが、さらにみるみると減ってゆく。

帰省のお土産だったり、いただきものだったり、正月休みのために買ってきたものとか。
ひさしぶりに食卓にみんな集って近況や義父母の様子やら、話題がつきない。卓の真ん中にどっさりと置いた蜜柑も次々と手が伸びて口の中へ入ってゆく。
蜜柑は秋の季語と言うが、酸味が消えしっかり甘みがのってうまいのが今ごろに出回るもの。秋に収穫しても出荷調整はむろんしているだろうが、ここまで甘いと三つや四つくらいぺろりといけるのである。

“手が伸びる” への2件の返信

  1. 果物の中でもやはり真っ先に手が伸びるのは何といってもミカンですね。
    包丁が要らない、手で簡単に向け老若男女をとわず簡単に皮がむけ誰でもすぐに口に入る。
    日本のミカンほどおいしくて簡単に食べられるものは世界に類がないといってもおかしくない。

    皆さんご家族久しぶりに集い和やかな団らんのひと時ミカンが彩を添えてもうすでに平和なお正月気分ですね。

    1. コロナ以来久しぶりの帰省ではずみますね。親の介護の始まる年齢ですから、かつてのようにゆったりできることも少なくなる頃です。

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