肥後の守

三角にベースを結ぶ冬日向

この時期になると思い出す。

子供時代の遊びの数々を。
校庭の馬跳び、竹登り、相撲、山や川に行けば肥後の守や小刀を使っての玩具づくり、そして小さな空き地の三角ベース。数え上げれば切りがないほどほとんどが外の遊びである。
塾などもないし、家に帰っても寒いだけだから日がある内は外で遊んだものである。まさに子供は風の子と言っていい時代。
いっときローラースケートブームがきて競って興じたものだが、やはりすぐ飽きられたとみえてスケート場も長くは続かなかった。
今でも鉛筆削りはナイフである。削り器では芯が思うように研げないのである。今はもっぱら室内でその鉛筆を使って数独を解いている。

“肥後の守” への2件の返信

  1. 鉛筆削りは得意でした。
    怪我したこともなく教えてもらったわけでもないのに見よう見真似で上手に削れるようになった。
    いかに形よく芯の先をトキトキに削るのか工夫したものです。
    その割には手先が器用でもないのはなぜだろう?
    今は子供たちがっ使っていた電動削り器を使っているが書道塾には手回しの削り器があって懐かしく時々使用している。

    1. 鉛筆が六角形しているのはなぜか?
      チコちゃんに教えてもらいました。
      机の上から簡単に零れるのを防ぐのはもちろんですが、実はあれは芯を六分の一づつくるくる回し易いように考えてあるようです。そうすれば芯の片減りが防げて長く書きやすい。
      なるほどとうなった次第。

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