散り敷く

日もすがら降る雨木の葉くだしかな

今日は朝からずっと冷たい雨。

雲が低く暗く垂れ込めて、ときどき雨交じりの突風に見舞われる。
銀杏並木の道には雨に打たれた黄葉がこびりつくように散り敷いている。
桜も半ば葉を落として冷たそうである。

“散り敷く” への6件の返信

  1. 10日と11日は八ヶ岳の貸し農園に秋冬野菜の初収穫に出かけました。詳細はアルバムを見てください。
    10日は朝から青空の最高の天気でしたが、11日は午前中は曇り、午後は雨で現地では朝の最低気温が3℃と冷え込み、最高気温も10℃でした。
    標高1500mあたりでは黄葉も終わり葉も落ちていましたが、標高1000mあたりは紅葉の終盤にさしかかった頃で、赤と黄色のコントラストが美しかったですね。特に銀杏の黄金色ともみじの赤というより橙色と黄色の混ざったような何とも表現のしようのない鮮やかな色合いは素晴らしかったですね。
    しかしながら、折角の美しい紅葉も冷たい雨にたたられると、逆に寒々しく感じましたね。

    1. 昨日の11日はどこも冷たい雨でさんざんな日曜日だったみたいですね。だけど平地の紅葉はこれからが本番。近くでも大いに楽しめますね。

      24日の集まりには参加できませんがみんなによろしく伝えてください。

  2. 「木の葉くだし」まさにそんな情景の今朝です。
    日本の言葉には、繊細なものが多いですね。美しい言葉はいいですね。
     友の案内で南知多に行ってました。源義朝の最期の地「野間大坊」にあるお墓にお参りしました。テレビで「平清盛」を放映中なので、その関連グッズ?も多くありました。多分今年限りでしょうが商魂たくましいですね。
     杉本美術館でちょうど「新・平家物語」の挿絵も展示されておりましたので、ほかの作品とあわせて楽しんで観てきました。

    1. 「木の葉くだし」は私の造語なんですが意味は通じたでしょうか?「卯の花腐し 」はよく知られてると思いますが、その「くだし」ではなくて「下し」的意味合いを持たせたかったのがちょっと苦しいところかな。

      今度は知多半島でしたか。いいですね。今は日本全国どこへ行っても最高の季節。おおいに見聞もひろげましょう。

  3. 流れる様なキレイな句ですね。
    特別な呼び名がある詠み方でしょうか。
    季節の移りを間近に感じます。
    あっという間に春、夏と訪れますが、おじちゃんの俳句と共に冬を楽しみたいと思います。

    1. 若い感性で俳句詠んでみたらどうかな?別に俳句でなくても「詩」でもいいし。日記がわりになっていいかもね。

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