小春日の胸突き八丁奥の院
奥の院遙かに見上ぐ小六月
朝こそ冷え込んだけど、昼間はいい陽気だった。
30年ぶりの室生寺だが昔同様紅葉がすばらしい。ややピークが過ぎたとはいえ臈長けた紅葉、名残の紅葉の艶めかしさもいいものだ。貞観時代の国宝、重文級の仏様も間近で見ることができたし、十年ほど前台風にやられたという五重塔も見事に修復されている。ここまで来たのならということで、初めて奥の院にも挑戦してみたけど最後の石段の勾配がきついと言ったら。
拝観券は国宝曼荼羅を描いた散華形をしている栞。NHKテキストおまけの俳句手帖にしっかり挟み込んだけど、御利益ありますように。。。
室生寺ですか、懐かしいですね。
私も30年以上訪れていません。
石楠花の印象が強いですが紅葉もきれいなのですね。
散華形の拝観券を兼ねた栞なんて初めて聞きました。
早速調べてみたらいろんな形やデザインがありとてもおしゃれな感じがしました。
こんな拝観券なら栞として記念にとっておきたいし御利益があれば尚更いいですね。
30年ほど前訪れた時も紅葉のシーズンでした。門前の橋から見ると岸沿いが燃えるよりもさらに紅く染まっていたのが強烈な印象に残っています。今回訪れて分かったのですが、どうやら桜紅葉だったようで時期は10月末頃だったと思います。来年はぜひその頃にお出かけ下さい。
門前の草餅がうまかった。
散華形の栞の拝観券とはなかなか洒落ていますね。おふたりで初冬の室生寺を楽しまれたようですね。奥ノ院まで登るのは結構きついですよね。良い運動になりましたか。
近くに行きたいところがたくさんあるのは良いものです。厳寒期になる前にあちこちお出かけください。
最期の石段の傾斜はこたえますよ。登った甲斐あって、室生川が真下に見える急峻な崖のうえに奥の院があることがよく分かりました。
ご本尊ではないのですが室生寺にも十一面観音さんがいらして、大和八十八面観音さんのうちの一体になっています。たまたま前々日だったかNHKでそのことがニュースで流れたこともあって朱印帖というのかな、スタンプ帖を買ったので全部回ろうと思います。
凝ってますね!多くは長方形のものばかりでしょうか。
特別とっておきたくなりますね。
私もふと思いました。 お出掛けの際はおばちゃんとでしょうか。
その時の状況で目的を変えのんびりとデート。
いいですね(^_^♡)
「散華(さんげ)」というのはお寺の大きな行事などで高いところからまく「花びら」を模したものなので、おおかたは蓮の葉の形をしています。今回のは拝観券兼しおりなのでちょっと厚みがあります。
散華美術館という洒落たサイトがあるので勉強してみてください。
もみじの紅葉と室生寺ですか。まるでJRのTVコマーシャルに出てきそうな光景で、いいですね!
それにしても自転車で遠乗りする人が、石段の坂道で息切れはいただけないですね。少し体が鈍ってないですか? そういえば最近自転車に乗って出かけた話が出てこないけれど、やめたのですか?
これからもあちこちの名所・旧跡等を巡るには体力がいりますよ。
今後も各所訪問後の感想を楽しみにしています!
そもそも歩行と自転車では使う筋肉が違うので。。。。。といって誤魔化しもできないですね。母親を引き取って以来自転車から遠ざかっているのは本当です。しばらく遠のくと再開するには気合いが必要でまだその気になれてないのが現状です。暫くは家内と一緒にお寺参りを続けます。
散華。覗いてきました!売られているなんて知りませんでした。撒かれている様子、一度は見てみたいものです。
好きな何かを収集するのには終わりのないような次はどんなのだという楽しみがありますね。
母が切手を集めてたような気もします。
最近は毎月発行される本屋で買うものだと思いますが石を集めてるらしく、父に怒られていました。(^。^;)
無趣味な今、収集家に憧れます。
「散華」というのは熊野古道巡礼の路で唱える「散華、散華、六根清浄」の散華でもあるんだね。仏教に関してはいろいろ奥深いものがあるので、散華をきっかけに寺とか仏像とか、それらの歴史とか学んでいけば興味惹かれるものが一杯出てくると思うよ。訪問した際にいただく朱印を集めるのも一種の収集だね。