渇きを癒やす

小雪も過ぎて蜜柑の色揃ふ

この頃になると店先には青蜜柑にかわって新鮮な橙色の蜜柑が並ぶ。

味もやや甘みがうすく少し酸っぱ味のあるものから、甘味がかったものへと変質しており、今頃の蜜柑の甘さが一番好きだ。これが正月を超えるようになると、皮も幾分膨張気味で味にも緊張感がなくなってしまって締まりのない味になってしまうような気がする。
風呂上がりの渇いた喉には三つや四つくらい平気で食べてしまえるほどだ。

“渇きを癒やす” への2件の返信

  1. 露地物早生蜜柑が美味しくなってきました。
    今日は三重行きなので23号線添いにある南紀御浜産蜜柑の売店に立ち寄ります。
    お値打ちな価格でとても美味しいのです。

    年末にはお歳暮を兼ねて少し高級な三ケ日蜜柑を購入しますがこれはまた格別なお味です。
    これらの蜜柑は世界に類を見ない日本独自のもので私は世界一の柑橘類だと思っています。
    朝に昼に晩にと味わっております。

    1. 御浜町ですか。懐かしいなあ。あそこは場所によって、たとえば山寄り、海寄りとか、味にずいぶん差があると聞きました。おそらく他の産地でもそうなんでしょうね。

      東京にいるときは意外に少なかったように思うんですが、当地では蜜柑と言えば和歌山産。これがまた「意外に」うまいんですよ。おかげで家族の消費量も増えてるようです。

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