ホットケーキ食べ方談義老ひの友
散歩途中に寄る喫茶店でのこと。
お隣に座ったお年寄りのカップルの会話を聞かずとも聞いていた。何かの会が果てて立ち寄ったと思われるのだが、ご主人を亡くされた寡婦と奥様を亡くされた寡夫の組み合わせのようであった。問わず語りに口を開くのは常にご婦人で相方はときどき相づちをうつだけ。榊原温泉の約束をしていたのに認知症になってしまった友達のこと、ホットケーキのシロップはケーキではなくコーヒーに注ぐこと、などなど。
ホットケーキ(またはパンケーキ)の季語は冬なんですね。初めて知りました。
微笑ましい光景ですね。70代ぐらいでしょうか?
ホットケーキを喫茶店で初めて食べたのは高校生の時でした。
それまでは家でメリケン粉を卵と水で溶いたものをフライパンに流し込んでダラッ~と焼いたものでだら焼きと呼んでいました。
ベーキングパウダーなんてなかったしね。
今はホットケーキミックスという便利なものがあるので家でもきれいなホットケーキが焼けます。
それにメープルシロップとバターを載せればおしゃれなホットケーキの出来上がりです。
あ~あ、今夜はホットケーキでも食べたい心境です。
でも自分では焼きたくない・・・一年の疲れが出てきたみたい・・・
そうです、70代と思われるカップルでした。男性はバターではなくアイスクリームをトッピングしていたので驚きました。飲み物も男性は紅茶、女性はコーヒーとそれぞれ異なっていて何となく気になるテーブルでした。
ははは!聞き耳を立てていたのですね。
ホットケーキいいですね。
家ではそれなりに、外で食べるとフワフワでおいしいですね。
私はシロップひたひたなのが好きです(✲✪‿✪)ノ
ホットケーキは唯一作ってあげられるスイーツです。
レパートリーを増やしたいものです。
すぐ隣のテーブルで、こちらは独りで何もやることがないので自然に聞こえてくるんだよ。
手作りのおやつというのは子供にとっても嬉しいものだからどんどんレパートリを広げてくださいね。
年配の二人がホットケーキの食べ方について話している光景は実に微笑ましいね。
子供の頃、デパートに出かけた時に、最上階の食堂でホットーケーキを食べるのが楽しみでした。当時、家庭では食べられない”プチ贅沢”な食べものでした。
それにしても、ホットケーキが冬の季語とは初めて知りました。海外から入ってきた食べ物で、かつ季節を感じさせるものではないように思うのですが…。
ほんとうに微笑ましい光景でしたよ。思わず声をかけたくなるくらいに。
当然昔の歳時記に入ってませんね。角川のなら入ってるかな。「ホット」という語感、温かいものというイメージから冬にしたのかもしれませんね。
ホットケーキも季語ですか。どんどん季語も増えますね。そうすると現代では死語になっているような季語は消えていくかもしれないですね。
「老いの友」いいですね。話し相手は多いほうが楽しいです。そういえば三重に「老いの友」というお菓子がありましたが、今でもあるのでしょうか?
俳句の中に生きてゆける言葉というのはだんだん少なくなるかもしれませんね。だけど、名句とされるものは語り継がれるので完全に忘れ去られることはないでしょう。
そういうお菓子があったんですね。いくつになっても友達は大事です。