室咲を一鉢飾る記念日かな
散歩コースの途中で洋蘭センターの看板を見つけた。
「こんなところに洋蘭センターがあったかな」なんて思いながら、案内にしたがって進むとやがて大きな温室が見えてきた。今までついぞ気がつかなかったので嬉しくてすぐに中を見せてもらった。
あるは、あるは。大好きなありとあらゆる種類の洋蘭があるではないか。今は胡蝶蘭の出荷がピークのようだが、私の狙いはカトレアの仲間。それも黄色い花の系統が好きなのだ。今月下旬はいろいろ記念日が多いので、今月中に開花しそうなものを選んで持ち帰った。
秋にプレゼントされたミニの胡蝶ランが年を越すことができず枯れてしまいました。
花はもちろん葉っぱも黄ばんできて哀れな姿です。
焼き物の鉢のみが鮮やかなグリーンを放っております。
この鉢が結構おしゃれでせめて鉢だけでも残しておきましょう。
本当に蘭類は難しい!!私には合わないようなのでもうあきらめムードです・・・
胡蝶蘭はとりわけ温度管理が大変です。暑すぎてもだめ、寒すぎてもだめで蘭の中では一番むずかしいものです。それに比べるとシンビジューム類は楽です。下手すると冬でも外で大丈夫だったりしますので。
蘭は開花時期が長いのでそれだけ長く楽しめます。冬から春にかけてうまく咲かせてやると部屋が明るくなりますね。
散歩コースの途中に好きな洋蘭センターがあったなんてラッキーではないですか。
散歩にプラスαの楽しみが増えたようなものですね。しかも寒い冬でも温室内は温かくて一休みするには持って来いではないですか。
我が家も現在2種類の洋蘭を育てていますが、水やりと植え替えをきちんとやれば結構長く育てられるものですね。会社関係の知り合いの人に聞いたのですが、胡蝶蘭は窓際の日当たりの良いところで、ミズゴケをよく観察し、乾いてきたら水をやるだけで結構育つと言われたことを覚えています。その人に言わせれば簡単だそうですが…。
立ち寄るとまた新しい鉢を買ってしまいそうなのが問題(笑)それくらいいろいろ充実していてなかなかのセンターなんです。東京では昔あきる野にあるセンターによく出かけたものですが、そこが廃業してからは気楽に鉢を選べるセンターがなくって寂しかったものです。