スチームに骨もほとびる床屋かな
髪切りに。
理容店というのは常時タオルを蒸しているせいか店内には蒸気があふれ、暖房ともあいまって油断するとすぐに居眠りしてしまう場所だ。気がついたら起こされていたりとか。
すっかりリラックスして表に出れば、随分温かい日とはいえちょっと首筋にひんやりしたものが。ただでさえ薄いのを短くしたものだから、髪のなかを風が通り抜けてゆく感覚は一瞬だが心地よいものだった。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
スチームに骨もほとびる床屋かな
髪切りに。
理容店というのは常時タオルを蒸しているせいか店内には蒸気があふれ、暖房ともあいまって油断するとすぐに居眠りしてしまう場所だ。気がついたら起こされていたりとか。
すっかりリラックスして表に出れば、随分温かい日とはいえちょっと首筋にひんやりしたものが。ただでさえ薄いのを短くしたものだから、髪のなかを風が通り抜けてゆく感覚は一瞬だが心地よいものだった。
「ほとぶ」と言うのですか。湿度維持は風邪予防に必須ですもんね。さて2月、床屋へ行ってさっぱりできましたか。張り切って寒さを乗り越えましょう。
漢字を当てれば「潤びる」になります。伊勢物語に「乾飯のうへに涙落してほとびにけり」とあります。この場合は「一同しんみりして涙しあった」という意味になるのでしょうね。
「ほとぶ」は誤用ですね。
寒い冬に床屋に行って、髪を切った後に外に出ると寒く感じるようね。
別に長髪を切るわけでもなくても、1~2㎝程度を切るだけで随分違うものだね。
以前は夏場と違って、冬は髪の詰め方を少し加減してもらい、風をひいたり寒く感じないようにしたことがあったけど、最近は加減しないようにしています。
この冬は早朝散歩時に耳が冷たくないようニットの帽子を初めて買って使用しているけど、本当に暖かいね。
これがあれば散髪をしたあとでも、寒さは感じないと思うよ。
ニット帽はいいでしょう。僕は寒い時期は何年か前からフリースの帽子をかぶっています。耳まで被るのがいいですね。
どんな場面で使っていたのか記憶にないのですが小学校6年生の時亡くなった祖父が「ほとびる」という言葉をよく使っていました。
このお祖父さん今思えばいろいろ珍しい言葉を使っていたように思います。
方言なのかよく解りませんが懐かしいですね。
古語にあったようですが、今では一部地方でしか使われないのかもしれません。