別荘の懐深し敷松葉
テレビで南禅寺界隈別荘群の庭特集を見た。
今回は秋と冬版だったが、たしか以前にも同じような別荘群紹介の番組があったのであのときは春と夏版だったのかもしれない。
井浦新という俳優がナビゲートする番組で、彼は昨年京都国立博物館の文化大使にも任命されるなど、ちょっとユニークな存在で他にも美術番組の司会やら「匠文化機構」という日本の伝統文化、芸術、芸能を支援する機構の代表理事とかも務めている。
俳優としては大河ドラマ「平清盛」の崇徳院役としても活躍、記憶に残る役者さんである。
その番組の中で松下幸之助の別荘であった「真々庵」にうっすら積もった雪の下の松落葉がというのがあった。苔などを霜などから守るためらしいが、この「敷落葉」を歳時記で調べるとはたして冬の季題で、炉開きのときに茶席の庭にも敷かれるものらしい。
大覚寺では松の落ち葉をせっせと掃いていたが、このようにどこからか集めてきて逆に敷き詰めるというのも面白い。
敷松葉、初めて聞く言葉ですが言われてみればなるほど。
苔を保護したり庭に趣を添えたりと使い道があるわけですね。
私はあの落葉を踏みしめるふかふかした足の感触が何とも言えず大好きです。
井浦新、崇徳院役のイメージが強烈ですね。
最近では日曜美術館の司会など活躍していますがちょっとハラハラします。
隣のベテラン女性アナウンサーに助けられて何とかこなしているようです。
ルックスは好きなタイプです。
ファンにとってはあの危うさ?がいいのかも知れませんね。
見たことはありませんが、彼はバラエティ番組でもいろいろな発言が評判のようです。
クリエイターという肩書きもあるようだし、一風変わったマルチタレントとしても面白いんじゃないでしょうか。
7日~8日は別荘の畑仕舞いに行ってきました。
両日とも朝の最低気温が氷点下4℃で、霜柱が5㎝近くもたち、庭の飛び石が浮いてしまうほどです。
北側の日蔭部分には最近降った雪がうっすらと残っていました。
抜きそびれた大根は霜にやられて凍ってしまい、巣が入っていました。
今回は、畑の土をすべて掘り起こし、病害虫対策を兼ねて寒ざらしをして、来年の春までお休みです。
今週末にはまた寒波がくるそうですよ。
真冬には別荘には行かないのですか?スキーとかスケートとかウィンタースポーツなどが近くでできればお孫さんと一緒することができそうですが。