季語と遊ぶ

狐火や昔話の読み聞かせ
狐火を見たと言うては呆れられ
狐火の寝物語に寝もやらず
狐火や峠の馬の霊鎮め
狐火や旅人供養五輪塔
狐火やあまた眠れる行き倒れ
狐火の峠越ゆべく早立ちす

何とも厄介な兼題である。

これともう一つの兼題と合わせ七句出すのは頭が痛い。
思いつくままに並べてみたが、水準に達するには難がありそうだ。
季語と遊ぶような気持ちで向かい合えればいいのだが。

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