芋の露 習作

たまゆらの風に耐へては芋の露
芋の露たまゆら風に耐へてゐし

芋の葉にのった露がころころ、あっちゆきこっちゆき。

落ちそうで落ちそうもない様子を詠んでみたもの。
「たまゆら耐へる」というのは、雰囲気としては、すでに類句があるかもしれませんが、自分としてはまあまあできたとは思っています。
前者は、たまに吹く程度の少々の風には葉からこぼれることなく踏ん張っている様子を、後者では、しばらくは耐えていたがやっぱり零れてしまったという様子を織り込んでみました。
どうでしょうか、そんな風には見えるでしょうか?

“芋の露 習作” への4件の返信

  1. 見えます、見えますとも。
    昨日から三重へ行っていました。
    立派に育った芋の葉が朝露を乗せていました。
    こぼれそうでこぼれない・・・
    習作どころか秀作じゃないですか。
    一株試し掘りをしてみましたがまだ子芋でした。

    その後お墓参りに行ったら丁度地域の墓掃除で大勢の人が。
    日ごろのお世話に感謝して夫婦で一時間余りお墓の草抜きを手伝いました。
    慣れない草引き、疲れました。

    1. 芋はまだ早かったですか。
      掘った芋の茎はいつもどうしますか?昔はよく煮たのを食った思い出があります。

      同じく今日午後、草引き、芝生刈しました。右手が腱鞘炎のように、プルプル震えています。

  2. 子どもの頃はまだ食べ物が豊富ではなく母が芋の茎(ずいき)も煮てくれました。
    当時はあまり好きになれませんでしたが今では懐かしく甘辛く煮たものが食べたくなりました。
    ずいきにするには乾燥させて結構手間暇かかると思います。
    そんな根気も料理の腕もなさそうです。

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