音たてて

音たてて色佳し香好し走蕎麦

蕎麦の花を見に行った桜井・笠の新蕎麦まではあと少し。

あと一週間ほど待たなくてはならないが、この初物を待つというのも大きな楽しみである。
早いところでは、新蕎麦はすでに10月には出回るので、笠地区の蕎麦は遅い部類に入る。
やはり、味のいいのを収穫するには、冷涼な空気が必要となるのであろうか、奈良でも東山中と呼ばれる地帯は盆地よりさらに気温は低いのだが、信州などに比べて生育環境はまだまだなのかもしれない。

やや青みがかって、香りがいい笠の新蕎麦は、音を立てて一気に飲み込みたいものである。

音たてて、と言えば今日の早朝、博多では大きな音を立てて道路が広く陥没したという。安心して道路も歩けない時代だ。

“音たてて” への4件の返信

  1. 確かに新蕎麦の香りは特別ですね。
    幼い頃から蕎麦を食べる習慣がなかったのはお米が豊富だったからかもしれない。
    初めての蕎麦体験は二十歳を過ぎてからの戸隠蕎麦であった。
    細めに打ったのが好みである。

    今朝はニュースを見ないで出かけ後で知ってびっくり。
    何かと災難が多い九州ですが他所の事とは思えません。
    いつ我が地域にも何が起きるやら安心してはおれません。

    1. そう言えば、伊勢は蕎麦を食わない土地かも。どちらと言えばうどん。
      一度本場の蕎麦を食べたら、なまなかの蕎麦屋では満足できなくなりました。腹を満たすだけのために立ち食いすることもありましたが、今ではそんなこともなく。
      笠の蕎麦、ちゃんと食わせるかどうか。今から楽しみ。

  2. 新蕎麦を待つ。いいんでしょうね。
    伊勢はうどんでしたね。我家で蕎麦を食べることはなかった。
    「真田丸」で信州からの支援物資が蕎麦の実ばっかで幸村が閉口してたのが面白かったです。

    1. 通は喉ごしと言いますが、やっぱり歯ごたえも楽しみたいなと。讃岐うどんとはまた違うコシが魅力です。
      旨い蕎麦屋が多い関東が懐かしいです。

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