颱風の目とは闇夜に窓をたたくもの
夜中、まだ三時前頃だったか。
風雨が激しく窓を叩く音に目が覚めた。
寝床に入る頃には何の兆しもなかったのに、伊勢に上陸したものがあっというまに当地に達したのであろう。朝のニュースで頭の上を颱風が抜けていったことを知ったが、まさしく三時頃が台風の目が通過していたに違いない。
スマホの警報がけたたましく鳴って非常事態を知らせてくれるのはありがたいが、窓の音を聞きながらも眠りの底にふたたび落ちようとしているのを邪魔されてまた目が冴えてしまった。
伊勢の神風などどしゃれておれない、過去の常識を超える災害もあったようである。
ゆめゆめ、これからも予断はなるまい。
台風12号は伊勢に上陸後福岡に再上陸した様子。
当地にはやっと青空が見えはじめセミが鳴き又暑い夏が戻ってきそうです。
東海豪雨で車を一台沈没させた我が家は今回連れ合いの神経の使いようはただ事ではなく深夜まで起きていたようである。
おかげさまで最近はことごとく災害からは免れていて有難いことではあるが被災地のことを思えば喜んでもいられない。
プランター類を避難させたが、やっぱり軽いものはみな転けていた。
実がいっぱい付いているトマトの幹から折れたのががっくり。
しかし、昨夜はそれこそ久しぶりに冷房なしで寝ることができました。ありがたや、ありがたや。