マフラー音

750ccの響乾いて秋の空

十ヶ月ぶりに車のワックスがけをした。

水洗いだけで済ますつもりが、天気があまりに気持ちいいので、車内の清掃、ワックスがけまで一気だ。
意外に疲労感はなく、これも秋晴れのなす技かもしれない。
お向かいのご主人も今日は休暇と見えて、秘蔵のカワサキオートバイを庫から出してメンテナンスに余念がない。
最近はリターンライダーという言葉もすっかり定着したが、子供の手が離れ仕事にも余裕がでて、若いころ親しんだバイクに再び戻ってくる人が多い。ひとつには、バイクの大型化もあって大型免許を取得し直すほどの静かなブームである。
お向かいはまだお子さんが小さく、メンテナンスした日に近所を一巡りするだけのささやかな楽しみに抑えておられるようだ。ただ、マフラーには相当はずんだようで、イグニッションオンしたときの響きがすばらしい。
あと、十年もしたら、バイクツーリングを楽しむ休日になるのかもしれない。

“マフラー音” への2件の返信

  1. 大型バイクというのは男性にとってはある意味憧れの的なんでしょうね。

    昨日今日と好天に恵まれた女子会で南木曽へ。
    長野県南西部の岐阜県境にある鄙びた町である。
    冷え込みもなく秋晴れに紅葉の始まった山々が美しく映えていた。
    平日にも関わらず熟年女性で車内は満員、男性は一人もいなかった。
    おしゃべり三昧の二日間は束の間のストレス解消になった。

    1. 各地から行楽情報が届く毎日です。
      初瀬に玉鬘神社ができるそうで、能「玉鬘」上演などいろいろイベントが考えられてます。
      週末は恒例の遺跡発掘説明会。平城京住居跡、飛鳥苑池遺跡、どこへ行くか迷うくらい。

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