猪口とって女将に一献温め酒
燗酒が恋しい季節となってきた。
歳時記に陰暦九月九日から酒を温めて用いれば病なしという言い伝えありとある。
たしかに、虫の声がいつの間にかしなくなってるし、夜の空気が違ってきている。体も温かいものを求めてくるのだろう。
日本酒はうまいが、熱燗は苦手だ。アルコールが一気に蒸発しているようで、口元を寄せるだけで蒸せてしまう。人肌からちょっと熱目というのが合っている。
夜食べたふろふき大根もうまかった。濃いめの味噌味なら肴にはよく合うと思う。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
猪口とって女将に一献温め酒
燗酒が恋しい季節となってきた。
歳時記に陰暦九月九日から酒を温めて用いれば病なしという言い伝えありとある。
たしかに、虫の声がいつの間にかしなくなってるし、夜の空気が違ってきている。体も温かいものを求めてくるのだろう。
日本酒はうまいが、熱燗は苦手だ。アルコールが一気に蒸発しているようで、口元を寄せるだけで蒸せてしまう。人肌からちょっと熱目というのが合っている。
夜食べたふろふき大根もうまかった。濃いめの味噌味なら肴にはよく合うと思う。
朝晩ひんやりしてきました。
自然に温かなものが欲しくなってきます。
ふろふき大根、湯豆腐、おでん等、麺類も温かいもの。
燗酒もぬるめから熱燗までお酒好きの人はそれぞれ好みがあるのでしょうね。
今夜は久しぶりに赤みその豚汁にしましょうか。
豚汁は暖まりますね。具がいっぱい入ると、それだけ冷めにくくなるのでこの季節にはもってこい。
そろそろヒートテックの出番かな。
猪口とって女将に一献温め酒
珍しく(と言うか、初めてではないかなぁ~)色っぽい句ですね。
“猪口”、 “女将”、 “一献” ・・・ ちょこ/おかみ/いっこん
語呂がとっても心地いいので、最後の “酒”が 文字通り 効いて
きます。
年に数度、一人旅(だいたい 城址か仏像巡りです)で
地方都市に泊まりますが、地方都市では もう夜の街というのが
なくなり こういう経験は 夢の夢です。
これはね、実を言うとある旅番組から得た着想(?)です。鹿児島の焼酎だから、いわゆる「温め酒」とは違うのですが、「黒じょか」といわれる薩摩焼の酒器で前日から水で薄めたものを直火で燗をしたのをいただくシーンがありまして。
その昔、出張で鹿児島に行ったとき、黒じょかで焼酎を酌まれて驚いた記憶があったものですから。当時は水で薄めているとは知らなかったので、薩摩隼人は焼酎を熱燗で飲むんだばかり思ったものです。