枝豆の指なめ渇きおぼへけり
畑から食べるだけの枝豆を収穫してくる。
コンパニオンプランツとしていろいろな野菜といっしょに植え付けているので成長もまちまちである。
除草シートにおおわれて何年も耕作されてなかったので土が痩せている。そこで土が育つまではこうして豆類をセットにして育てるのである。豆類の空気中の窒素を土の中に取り込む特技を利用してである。
他には落花生やインゲンなどがある。
こうした栽培を何年かくりかえしくりかえしちょっとずつ土を肥やそうというのである。気の長い話である。
えたいのしれない堆肥、化学肥料は使いたくないので、草を敷き込んだり糠をまいて土を動かさず微生物を育てるのである。土を育てるとは微生物を育てることと言っていい。土を動かさないということは耕さないこと。生臭坊主にはちょうどいい。五年もすればどんな野菜でも育てられるような土を目指している。
そのとき身体が動くかどうかはもちろん分からない。命だって保証はないのだから。
豆類にそういう効果があるとは知りませんでした。
5年後が楽しみですね。
身体の方のケアーも畑仕事で鍛えられているのではないかしら?
畔豆というのを覚えておられるでしょうか。畔に大豆をまき、大豆から供給される窒素が田の水に溶けこみ、水が必要な豆はまた根を伸ばして田から水分を絶え間なく受けます。まさにコンパニオンプランツの代表的存在。昔からの知恵です。
この暑さですから毎日ちょっとずつしか進みません(笑)
子どもの頃の記憶では田んぼの畔に穴をあけて豆をまいていました。
枝豆と言えば畔豆の事でした。