看脚下きのふなかりし曼珠沙華
草刈りした途端顔を出してきた。
雨で二日ぶりに畑へ出たら畔に一本の彼岸花を見つけた。一昨日はまったく顔を見せていなかったのに早いものである。菜園をシェアしているメンバー間で気がついたものが交替で草刈している畔なので、誰かが苅ってくれたのだろう。
彼岸花というのは草刈をじっと待つ花のようである。草ボウボウでは芽を出さないが、苅った途端待ってましたとばかり噴き出してくるのは面白い。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
看脚下きのふなかりし曼珠沙華
草刈りした途端顔を出してきた。
雨で二日ぶりに畑へ出たら畔に一本の彼岸花を見つけた。一昨日はまったく顔を見せていなかったのに早いものである。菜園をシェアしているメンバー間で気がついたものが交替で草刈している畔なので、誰かが苅ってくれたのだろう。
彼岸花というのは草刈をじっと待つ花のようである。草ボウボウでは芽を出さないが、苅った途端待ってましたとばかり噴き出してくるのは面白い。
彼岸花の別名を壱師の花というらしいことを初めて知った。
有名な美杉出身の歌人、岡野弘彦の歌
ふるさとの壱志の花の灼然く人はこがれて死にゆきにけり
故郷のいちしの花が真っ盛り深夜テレビの飛鳥の村に 友人詠
故郷一志と壱師をかけたのでしょうか?
万葉集で人麻呂が使ったのを彼岸花と解釈されているようですね。一志と壱師をかけたのは明白ですね。