つきすぎ

秋立つや雲の震へるにはたずみ

今日は立秋。

暑さがこれから静まると言うが残暑はなかなか頑強のようである。
昨今は九月になっても残暑見舞が通じるくらい夏が長くなったものである。
そういう名かでもどこかには秋の気配を感じたいもの。
朝新聞を鳥に出ると、原付のカバーに昨夜降った雨が流れずにたまっている。朝のまだ涼しい風がそれを揺らしているようで、細かに水面が震えている。
秋と風はつきすぎと言うべきものだが、雲を持ってきてさらに凡句に陥ったか。

“つきすぎ” への4件の返信

  1. 立秋とは名ばかりで秋の気配は全くなくまた再びエアコンのお世話になった。
    今朝は新聞の休刊を忘れて取りに行って思い出した。
    新聞のない朝は何となく物足りない。
    今日も朝から青空が広がっている。涼しい朝が待ち遠しい!!

    1. Me too.
      郵便受の空をみて今日の休刊日をしることしょっちゅうです。
      掃除も終わりごみ出しに行って帰ってきただけで汗だくです。早々とエアコンが入りました。

  2. 秋立つや雲の震へるにはたずみ

    “にはたずみ”って? 調べると:
    雨が降ったあとに、不意に現れる水たまり、或いは、その雨水が流れる様、と。この句の ”雲の震へる”、好いですねぇ。夏が終わろうとする秋口には、雲が激しく変化しますが、その様はまさしく震えるですね。
    横浜では、少ない田畑、更にまだ猛暑が続く中、トンボが飛び始めました。

    1. 鶴見川の雄大な遊水池などにはいろんな生きものが見られるのではないでしょうか。中山から長津田あたりにかけては水田も見られて川沿いのサイクリングもいいものです。そちらは7月末には稲の花も咲きますが、当地はまだ。今月末くらいでしょうか。今年はちょっと遅れているかもしれません。

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