打ち止めの大玉ずんと地区花火
地区花火果てて各戸の拍手かな
ブラタモリさなか始まる地区花火
ブラタモリの境港・米子編を興味深く視ていたら町の花火が始まった。
いつもあっさり終わってしまうので、テレビを気にしつつ窓の外を伺っていたらいっときの連発があり、その後は間遠になったので終わったかと思ったがしばらくしたらまた上がりはじめた。結局いつもの年の二倍か三倍の時間、十五分か二十分くらい続いたろうか。
その間何度かの連発もあり、腹にずんとくる大玉もある。
7月だとばかり勘違いしていたのだろうか、今年は夏休みの最終土曜に行われたことになる。コロナ禍で久しぶりの花火かも知れず、それで特別に予算を繰り越して小さな町としては豪華な夜になったのかもしれない。
打ち止めの一発があって、各戸から拍手が湧いた。
風呂上がりの家人は外に出るのを遠慮して窓からのぞいていたようだ。
子供たちのいい思い出になった夜であった。
夏の風物詩、花火大会が今年はどこもかも復活しているようである。
ただ三重の熊野大花火大会が苦境に立たされているようだ、コロナ禍の為三年連続で中止になった。
伝統の灯を消すまいと秋に市民らの寄付によって実施されるようではあるが・・・
熊野はアクセスが悪いし、実行委員会は苦慮のうえ中止の判断をしたんでしょうね。
はしけから上がる花火は海上に映えてそれは美しいものです。熊野灘はただでも波が荒いので、それを避けて鬼ヶ城の根本の七里御浜の始点でやっていたような記憶があります。
熊野の花火はとくに盆供養の意味合いが強いので、今年は時期を変えてでも開催したかったのでしょう。