進路

畔豆の莢のおさなや稲の花

明日九月一日は二百十日にあたる。

台風、野分の風などが多いとされるいわゆる厄日である。
この時期と花期が重ならないよう早稲、晩稲を植えるなど工夫がされているが、当盆地は昔通りの農暦のようで今が花盛りである。
おりしも11号台風が沖縄先島諸島を襲っている。
今後の進路は大変複雑で近畿を襲うかどうかまだ不明だが、お百姓さんたちは行方に目をこらしているに違いない。

“進路” への4件の返信

  1. 昔はよく二百十日と言う言葉を聞きました。
    秋雨前線と重なってこの一週間は晴れなしの予報である。
    台風の被害が最小限でありますように・・・

    1. 花の時期の雨というのは受粉のマイナス要員になるはずです。風だけではなく雨も厳重警戒。今まで順調だったようですので無事にやり過ぎしたいところでしょう。

  2. 畔豆の莢のおさなや稲の花

    好い句ですねぇ。詠むともっと好いですねぇ。「あぜまめの さやの おさなや いねのはな」。句の頭のあ行が とても優しく響きます。

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