新語

身ほとりのものみな軽し風台風

台風11号は小型ながら強力だという。

東から西へ水温の高い海域を横切るように進行しているのでみるみる発達し、風速70メートルの予報。裕次郎も真っ青な速度である。
沖縄あたりで一気に進路を北にとる予報なので、本土にも相当な影響がでるのではなかろうか。
九月と言えば台風の季節。過去にもいくつもの台風が日本を襲った。
近年は気候の激甚化が著しく、台風や集中豪雨などで耳慣れない用語をいくつも聞かされた。線状降雨帯、深層崩壊、バックウォーター、などなどどれも耳新しい言葉である。
これ以上新災害が増えないことを祈るのみである。

“新語” への4件の返信

  1. そういえば伊勢湾台風も東海豪雨も九月でした。
    そんな九月に又ひとつ年を重ねるかと思うと少し憂鬱です。
    しかしhodoka さんの「人生は日暮れてからが楽しい」の言葉を信じて希望を持ちたいです。

    今日は免許証更新の手続きをしてきました。三年間無事故無違反を心掛けたいです。
    すでに高齢者講習(実車指導、運転適性検査、講義)を受講しているので違反の講習は受けなくてもよく無事スムーズにいただくことができました。
    感謝です。

    1. ここ奈良でも十一年前の九月紀伊半島豪雨で十津川村、勝浦町などが激甚ともいえる災害に見舞われました。
      「降れば土砂降り」という格言がありますが、世界全体でみれば渇水、異常高温になやむ地域があれば今回のパキスタンなど大洪水に見舞われる地域もあります。もはや穏やかな気候というのは望めないものでしょうか。
      免許更新おめでとうございました。私も免許がなければ行動範囲が一気に狭められてしまいます。目や手足がたしかなうちは維持したいものです。

  2. 身ほとりのものみな軽し風台風

    いつものように、『「身ほとり」・・・ん?』、調べると、「自分に親(チカ)しい人、もの、こと」と。親しいことを「身ほとり」って、すごく良い言い方ですね。と言うのも、最近、「身ほとりの人」を亡くしたり、ホスピスに見送ったりして身につまされており、余計に感じ入りました。

    1. いわゆる「身辺」ですね。
      さいわいに昔よりはたいした欲ももたず、しがらみも少なくなってきた身ですので、いわばちょっとした風にも飛ばされくらい軽いというものでしょう。
      とはいえ、親しい人を失うのはつらいもの。だんだんと失うものも多くなるのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください