上手よりひとり舞台の秋の蝶
居間の窓をフレームとみてもいいし、舞台とみてもよい。
ふらふらと舞台の袖から現れたかと思うと、あちこちの枝葉の周囲を巡っては反対側の袖に消えてゆく。何を探しているのかは分からないが、短い一日を惜しむように命を刻んでいる。
目で追っかけていると、それはまるでひとり芝居の役者のようにも思えてくる。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
上手よりひとり舞台の秋の蝶
居間の窓をフレームとみてもいいし、舞台とみてもよい。
ふらふらと舞台の袖から現れたかと思うと、あちこちの枝葉の周囲を巡っては反対側の袖に消えてゆく。何を探しているのかは分からないが、短い一日を惜しむように命を刻んでいる。
目で追っかけていると、それはまるでひとり芝居の役者のようにも思えてくる。
素敵な歌ですね。
秋の短日の庭を舞台に蝶が舞っている、蝶の行方を追っていつまでも見とれそうな絵になる光景です。
この時期の蝶は動きが優雅です。踊っているようにも、歌っているようにもみえて飽きないです。猫どもは相変わらず行方を真剣に追ってるのが滑稽です。