秋の鐘町に童謡作家住み
童謡「きらきら星」の作家が当町に健在でおられることは前にも書いた。
そこで午後五時に子供たちに帰宅を促す放送の冒頭にこの曲が流れることになったのは四、五年前のことである。
実際に菜園にいるとき聞いてみれば、年寄りも早く帰れとばかりに聞こえてくる。
ところで、朝の新聞で童話作家の死を知った。
子供たちとも共通の話題になりうる『ぐりとぐら』のの作者である。享年80とある。意外に年齢が近いことを知った。
あまりにも有名な本だから、もう随分昔からあったのだとばかり思っていたのだが、親子ともどもお気に入りの読み物だったのはほぼ同世代に近い作者にいたく共鳴したからかもしれない。
ここのところ同世代に近いひとたちがつぎつぎに亡くなってゆくニュースが多い。私もそういう世代の年齢に達したのだと思わざるをえない。
本当に最近同世代の有名人の訃報は身につまされる。
次は自分の番ではないかと思わせるからである。
明日から今年二度目の上京である。
お天気がいまいちなのは少々気がかりであるが今日のような寒さにはならないというからまあ良しとしなければ・・・
平年並みとはいえ、随分寒くなったものですね。重ね着、長めの靴下など、いっぺんに冬に近い格好になりました。
変わりやすい天気、気候です。旅にはご注意ください。