果報

剣先で割いて真二つ藷の腹

試し掘りをしてみた。

植えたのが6月の中旬だからちょうど目安の120日、四か月くらいたった計算になる。
思いの外でかくなりすぎていたので、試し掘りが本堀りになってしまった。一株につき三個平均。数は少ないものの一つ一つがでかいのでよしとしよう。
根が広く張っていたようで少し離れたところにスコップを入れたが、真っ二つに割ってしまったのがいくつか出来てしまった。割れてもそこそこの大きさなのでこれもよしとする。
今日の収穫は紅吾妻という種類で、関西では鳴門金時に当たるもの。紅吾妻のほうが甘くてホクホク感がよりあるように思える。食べ方としては天麩羅にして抜群の味になる。
殘りは紅はるかという種類で柔らかめ。こちらはおろしたのが遅かったのであとひと月くらい先。
サツマイモは肥料も要らず、植えたあとは四か月ほったらかし。果報は寝て待てのずぼらには大変重宝な作物である。

“果報” への2件の返信

  1. さつま芋の種類も昔に比べて様々、素敵な美味しそうな名前がついています。
    案外手のかからないのが素人向けなのかもしれません。
    秋の味覚がこれから目白押し、収穫の秋ですね。

    1. 栗の秋ですが、家人の話では今年はスーパーでもあまり見ないとのこと。不作なんでしょうかね。
      茸、果物、食の秋ですね。
      外猫のみぃーちゃんは冬に備えて食欲がもりもり。夏の三倍くらいは食べます。

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