入荷待ち

掛稲の緑うつろふ日和かな

稲架三日目。

早くも色褪せて茎も葉も籾も同じような色になってきた。三日続きの晴天で順調に乾し上がっているようだ。
苅りとった田はまだ序の口。短い日を逃さじとコンバイン、集荷軽トラが公道をせわしく行き来している。
豊の秋の光景はいつ見ても心和むものがある。
そして、格安のもみ殻くん炭を予約している農協からは、間もなく入荷の連絡が入るはずである。

“入荷待ち” への4件の返信

  1. まさしく豊の秋の風景ですね。「もみ殻くん炭」なんでしょう?
    今日は04年度新米を買いました。
    北海道産はまだ出回っていないので地元愛パールライス「あいちコシヒカリ」を、キャッチフレーズは愛ではぐくむ知でみがくでした。

    1. もみ殻を燻したものです。もみ殻よりも分解しやすく、炭のように細かい穴が開いているので土壌改良に最適な資材となります。
      かつては今ごろの田で煙がくすぶっていたものです。各戸で作られていたものですが、今ではほとんど見られなくなりました。

  2. 掛稲の緑うつろふ日和かな

    奈良の稲の刈り入れはこの時期なんですね。
    本来は10月が最盛期のものが、それぞれの都合で早くなってきたのかも。郷里では9月が繁忙期のようです。
    里帰りのついでに、貰って帰るのが、もみ殻です。
    2~3袋もあれば十分なんですが、4~5袋も持たせてくれるのでトランクはいっぱい。
    畑で焼き芋をすると、勝手に燻炭が出来上がります。そのまま鋤きこんで、はい!終了。何とも省エネ農法です。

  3. 籾殻はJAライスセンターで一抱え一袋が¥100。くん炭は¥800。なるほど、畑で焼藷なら安上がりで済みますね。当方の借りている畑は住宅地の隣ななので、ものを燃やすと苦情が出ます。いやはや。

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