草虱痛くもあり痒くもあり
センダン草かタウコギか。
いわゆる「くっつき虫」が今最盛期を迎えている。
まるでハリセンボンのように丸く全方位にヘアピンのような針を突きだしている。そっと毬を撫でるとくすぐったい感じもあるし、指の腹につんつんする感覚もある。
これが知らず知らずにシャツやズボンに触れると待ってましたと飛びついて運んでもらう。巧妙な生き残り作戦である。
そうはさせじと、毬のような針軍団を指でつまんで散らせてやった。しかしキリがないほど道路端に群れていて、犬などを散歩させるとまんまとその作戦に引っかかってしまいそうである。
散歩をしていないのでくっつきむしさえ近寄らない。
明日あたり久しぶりに堤防をウオーキングしてみようかと今の所は考えているが・・・
明後日は雨の予報なので暖かで穏やかなチャンスは明日しかない。
今日まで続いた小春日和も、明日の雨を境にいよいよ冬らしくなるようです。今日はちょっと歩くだけで汗をしっかりかけました。
草虱痛くもあり痒くもあり (センダン草かタウコギか)
クッツキムシと言えば、「おなもみ」しか知りませんでしたが、色々あるんですね。とくに「草虱」なんて可哀そうな名前のものまであって・・・。でも、草っぱらを、ずんずん歩くって事が少なくなりました。山に行っても、最近の山道は、過剰整備で、雑草を踏み分けるような道ってほとんどないんですねよね。里山ならなおさら。一度、河川敷をうろついてみようかな。
オナモミも久しく見ないと思ったら絶滅危惧種入りしてるんですね。オオオナモミという外来種に圧されてらしいですが、このあたりはアメリカセンダングサ一色のようです。
耕作放棄地のようなものがあちこちにありますから大繁殖です。