涼しい声

初秋や銀の機体の夕映えて

天気は必ずしも佳い日ではなかったが夕焼けがきれいだった。

大阪空港行きだと思うが、銀色の機体がまるで赤蜻蛉のように映えて山の端に落ちてゆく。
ただそれだけのことだが、昨日まで眺めていた夕空とはちがう空気を感じることができた。
おそらく気分のなせる技だから、どこがどう違うのか説明は無理なのだが、少なくとも夕はもう秋の気配なのである。
おりしも蜩も鳴き始めたようで、涼しそうな声に帰宅をうながされた。

“涼しい声” への2件の返信

  1. 今日も不快な空気を纏う一日であった。

    しかし久しぶりにランチタイムコンサートに出かけて気分は上々。
    ピアのとマリンバ、クラリネットのトリオメンバー。
    ホテルのランチとセットになったお得なコンサート。
    やはり気分次第で不快感も多少は和らぐというものである。
    帰宅後ジムで体を動かす気力も出た次第・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください