自然循環

口伝てに広がる恐怖穴惑

何気なく触れたビニールマルチにとぐろを巻いていたと。

たしかに私の区画でも今年だけでも二回も蝮の赤ん坊を目撃している。
この情報は昨日から今日にかけて全員に伝わったようで、お互い気をつけようということになった。
急に涼しくなったので暖かいところでおとなしくしていたと思われる。これから気温が下がってくると蝮の行動も緩慢になるだろうことは十分理解できる。
災害は忘れた頃にやって来るという。まむし禍もうっかりしているときに起きるかもしれず、みんなで情報共有することは大事である。田圃に囲まれた菜園は蛙も多く、蛇にとっては餌に困らない天国であろう。イタチもモグラも生息し自然循環が豊富なエリアである。それだけに思いもかけない危険が潜んでいることに留意したいものである。

“自然循環” への2件の返信

  1. 蝮と聞いただけで恐怖ですね。お気を付けください。
    だんだん涼しくなれば自然と姿を消すと思いますが蝮も冬眠するんでしたっけ?

    1. 冬眠する動物です。
      冬眠前の蛇を「穴惑ひ」と言います。冬眠の塒求めてうろうろする蛇というイメージでしょうか。
      そう言えばかつては蛇と言えば青大将、シマヘビだったんですが最近見かけませんね。こんな身近なところに蝮ばかりが目立つとはこれも環境変化のせいなのか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください