爽快転じて苦行

爽やかや籾殻一袋抱き余す

一袋20キロくらいの重さになるだろうか。

長さ1メートルちょっと、直径40センチくらいのビニール袋。
この期間だけ営業しているJAの乾燥施設で籾殻をもらってきた。
籾殻なんてあの風袋からして軽いものだと高をくくっていたら大変な目にあった。
昼間は感じなかったが、夜になって床で寝返り打つにも腰が痛い。
合計四袋。これを車から菜園までひとつひとつ移動するのに、それぞれ途中一回の休憩が必要になるほどである。
車に積んだときには新しい籾殻の香りに包まれて気分よかったのだが、これを長駆運ぶ段になると苦行以外何ものでもない苦痛とあいなった。

“爽快転じて苦行” への2件の返信

  1. 米と違って籾殻はふかふかで軽いものと思っていましたがそんなに重いものですか?
    秋の取入れ時と言うのはどうしても田舎に通じ子ども頃の情景が鮮明に思い出されます。

    1. いやいや侮っていたら大変な思いをしましたよ。書いた通り、意外に重いんですよ。米袋ひとつが30キロ。籾殻の袋は4倍ほどで、やはり20キロくらいに感じます。袋が薄いビニールなので腰がなくて抱きかかえるのも自由になりませんし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください