西瓜の名産地

食すより種採る西瓜の名産地

関東では三浦の西瓜が有名だが、大和西瓜は本家本元である。

というか、「であった」というほうが正しい。子供心にも西瓜は奈良の特産ということは知っていたが、当地に来てみると実際には果物としては葡萄や梨農家の方が圧倒的に多く、西瓜は実よりも種栽培としてDNAを継承しており全国産の8割ほどが奈良の種だそうらしい。
その種採りは今が佳境でこの秋には全国へ出荷される。

追)「西瓜」は秋の季語だったんですね。まだまだ歳時記の読み込みが足りないです。

“西瓜の名産地” への7件の返信

  1. 西瓜、秋の季語?
    えっ、そうなんですか?ホント、調べてみたら秋でした。
    思い込みって怖いですね、夏も夏、真夏の西瓜が秋とは!!

    種の本家は大和でしたか?種取りを指して秋と言うことでしょうか?
    種取り、気がかりです。食べずに種だけ取るのかしら?

    秋は美味しい果物が目白押し。
    三重の久居梨、最高です。

  2. 今年の夏は暑すぎたので、西瓜よく食べました。のどの渇きを癒すにはこれが一番。
     秋の季語といわれてもなんだかピンときません。立秋すぎたら秋だからそうなのかなと無理やり納得させています。
     種を充分大きく立派にしてから採るのでしょうか?その場合実は熟しすぎて食べるには適さないのでしょうか?

    1. 大半が水で利尿効果が高いので中高年には最適な果物ですね。今年は畑のものばかりを美味しくいただきました。

      西瓜は通常40日くらいで収穫ですが種採りのものはさらに10日ほど木の上で育てるそうです。種採り専用なので種が多くて食べられません。ざっくりと割ったやつを足で踏みつぶしてから網に入れてもみ出して種を拾い上げる方法で種を集めます。
      食用のものより大粒で、しっかりした粒です。この秋にはもう出荷だそうです。

  3. 昨夜は満月で、ふと”中秋の名月”は何時のことかなと思い調べたところ、旧暦の秋は7・8・9月をさし、8月は秋の真ん中であるため”中秋(仲秋)”といい、15日が月の真ん中であるため、8月15日の満月を”中秋の名月”というようになったそうです。
    またスイカは立秋(8月7日)の頃が旬だそうで、そのためスイカが秋の季語になったとのことで、”中秋の名月”とは旧暦上は符合しますね。
    現在の8月は猛暑続きで、9月も残暑が厳しそう。感覚的には紅葉の秋といわれるように11月頃が合うと思うのですがどうでしょう?

    1. 8月は満月が2回ある月だったようで3年に一回くらいの割であるそうです。たしかに西瓜の旬は立秋の頃ですから秋の季語でも不思議ではないのですが、一般に季語というのは早め早めなので違和感は残りますけどね。

      今年の中秋の名月は9月30日(日)だそうです。その頃なら夜は十分涼しくて雰囲気ぴったりなんじゃないでしょうか。

  4. そうですか、西瓜のタネのシェアーは8割ですか。すごいですね。確か小菊のシェアーも高かったですね、、関係ないか。

    西瓜は秋の季語、、、そうですね。新暦・旧暦あるのでややこしいですが、要は7~8月、西瓜の食べごろに詠めばいいということでしょう。別に「西瓜の季語は夏か秋か」ってクイズに答えるわけでもないのですからねぇ。

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