柳腰

玄関の通路ふさげり萩の白

玄関脇に植えた白萩がようやく咲き始めました。咲き始めの萩のしなやかさは何とも好ましいものです。

萩の株立ちというのはある程度はすっと伸びてくれるのですが、1メートルもゆかぬ間に大きく横に広がってしまいます。まるで柳腰のたといの通り優雅でいいのですが、紐でしばるなりしないと場所を独り占めしそうです。雨など降ろうものならさらに重たげに頭を垂れてしまいます。

袖濡らす萩括っても括っても  鎌倉園月

歳時記より拾ってきました。

“柳腰” への6件の返信

  1. 玄関のアプローチに白萩があるお家なんて想像しただけで素敵!!
    葉を茂らせた重たげな様子が句から窺えます。

    下の句(園月)お見事ですね。
    どうしたらこんな句が詠めるのでしょう。

       雨粒を 載せてひっそり 萩咲けり

    1. 意外に大きな株に育ったので驚いてます。去年暮れに求めた時は1年生だったのですが。この冬はまた切り戻し剪定が必要なんでしょうね。

  2.  白萩いいですねえ。 この暑さでなければ、向島百花園や殿ヶ谷戸庭園の萩のトンネルに出かけてみたいのですが・・・  ぎらぎらした太陽を見るとげんなりしてしまいます。
      今年、秋らしい秋はくるのでしょうか? 心配になります。

    1. 期せずして我が家で真っ白な萩が見られるのはありがたいです。この時期確かに昼間うろうろと歩き回ろうなどとは思わないです(笑)

      ここ数年のパターンと同じで暑いと言ってるうちに気がついたら冬だった、ということになる気がします。

  3. いいものを庭に植えてますね。古来の秋の七草。万葉集にも源氏物語にも。

    萩は根元まで剪定してもあっという間に大きくなって花を咲かせる。紫陽花に似てる感じがします。

    1. 紫陽花みたいな感じと言えば当たってますね。根っこまで刈り込んであったのが1.5メートルくらいまで伸びるんですから。

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