名産地地産地消の葡萄かな
隣の斑鳩町もそうだが、我が町三郷町も葡萄の産地である。
どちらかというと斑鳩町のは大規模ではないし、梨と併行生産しているケースが多く、古くからやっていることもあって固定ファンがついていて自宅の軒先などに並べてあるのを買い求めに来る光景をよく見る。
なかには、まったく流通にのせないで自己ルートですべてさばいてしまう農家もあって、こういうところと仲良くすると収穫予想やら出来映えなどの生の話が聞けて余計身近に感じるものだ。
とりわけ葡萄大好き人間の私としては、新しい品種の話などが出ようものなら身を乗り出して聞いてしまうのだ。
連れあいが現役当時のこと、市場関係で果実を扱っていました。
そのおかげで果物には事欠かない日々でした。
リタイア後、果物のお値段が高いことに気づき遅まきながら感謝の思いを新たにしました。
生産者の軒先で試食を兼ねて今年の出来具合などを話しながら買い求めるのも楽しいです。
最近葡萄の品種も増えましたが私は何と云ったってデラウエアが一番。
庶民的で味にあまり当たり外れがなくお値段も手ごろ。
たまには高級品種、ピオーネなど皮ごと味わえて贅沢な気分でいいですね。
最近は大粒の方に目がいってしまいますね。今年は「ゴルビー」という苗を買いましたが2メートル以上に伸びました。
梨・栗・葡萄・柿、秋の果物だんだんと色づいてきましたね。農家の人と果物談義ができるなんていいですね。私は出されたものを食べるだけで能がないので、そういうの羨ましいですよ。
自転車で走ってますとね果樹園で作業している人によく出くわすので声をかけてみるんです。忙しそうでなければ話につきあってもらえます。
三郷町は葡萄の産地ですか。確かに奈良県は全体が山に囲まれ、盆地ですよね。かつて転勤で住んでいた山梨県甲府市も盆地で、日中は気温が高く、夜は気温が低くなるため、1日の気温の寒暖差が大きいため、果物の甘みが増すそうです。サクランボ、桃、葡萄、柿の名産地でした。小生が好きな葡萄は、藤稔、甲斐路ですね。身が大きく、甘みがしかりしています。獲れたての新鮮な葡萄は、房の付け根まで緑色で、身がしっかり付いていて、店頭では手に入らない新鮮なものを毎年食べていました。
山梨県の地元の人に言わせると、葡萄は種もそのまま呑み込むのがおいしいそうです。種を出すと、種の周りの渋みや苦みのような味がして、甘みが消されるからだそうです。
甲府と同じ盆地ですから朝の涼しさは驚くくらいです。日中は同じ気温でも隣の大阪に比べて3~4度は低いです。だから真冬は零下5度くらいの日がしばらく続きます。鉢物要注意です。
確かに昼と夜の寒暖差が大きいと果物の糖度が上がるんでしょうね。たとえば無花果というのはあまり旨いものではないというイメージでいましたが、斑鳩で買った無花果は別格でしたよ。こんなに旨かったとは正直驚きました。家の者は手をつけなかったので残りはワイン煮のジャムにしてもらったら、これがまた上品な味。毎朝ヨーグルトと一緒に美味しくいただいてます。
果物の美味しい季節になりましたね。
今日は梨と葡萄をたべました。しばらくの間、秋の実りをいろいろ楽しめます。
そこではっと気がつきました。今月の兼題、「秋の果物」だったことを。
美味しい、おいしいと食べているだけではいけなかったのです。
今日スーパーの買い物につきあいましたら、目移りしそうなくらい果物、果物、フルーツ、フルーツ。。。
大好きなんだけど僕は夜食べることが多いので糖度が高いというのがネックですねえ。そう言いながら今夜もまた。。。