黄色い鏡

雨のみち黄色く染める銀杏かな

雨に濡れた舗装路が歩道の銀杏の黄葉色に染まっている。

1キロくらい続く銀杏の並木道はまるで鏡となって銀杏色の光を反射している。先月にも詠んだ住宅地の道路なのだが、その黄色が一段と深まるとともにところどころの木の下にはギンナンの実がびっしり落ちている。なかなか大きな実なのに近所の人は誰も拾わないのだろうか。

“黄色い鏡” への3件の返信

  1. 歩道が黄色い絨毯を敷き詰める季節ですね。
    ここ数日一気に冷え込んできました。

    ギンナンノ悪臭はちょっと困りものですが土瓶蒸しや茶わん蒸しには欠かせない秋の味覚ですね。
    今夜あたりは茶わん蒸しでもいただきたい気分です。

    1. 当地の明日朝の気温は9度だそうです。もう秋も後半ということですね。鍋物やら蒸し物のおいしいシーズンでもありますね。

  2. 我が家の近くの県道沿いの銀杏並木は、今年は台風に2度も傷めつけられたためか、葉がかなり落ちてなくなり、黄色に色づかず、茶色の枯れ葉色で痛ましい様子です。ギンナンの収穫は期待できそうもないですね。
    毎年黄色に色づいた夕方の美しい光景も残念ながら期待できそうもありません。

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