長き夜に知る爺のマナーかな
今頃の若い者は、などとはとても言えない。
老人、特に爺の公衆マナーが極端に悪くなっているのではないか。
たとえば携帯電話の使い方。病院では所定の場所でと書かれているのに、大部屋のベッドから平気で外へかける人がいるかと思えば、深夜にもかかわらず操作音を消さないでピッポポッパする猛者もいる。病院だから痛みからくるうめきとか、咳とか、そういったものはお互い様で我慢できるが、自制すればみんな快適に過ごせるはずのマナー、実際には「周囲への思いやり」というものが欠如してしまっている。
年寄りには熟年という年相応の老成したイメージがあるが、実際にはとても到達し得ないほど遠くて、自分だけのことしか考えられない粗野をさらす人のなんと多いことか。
携帯電話に限っていえば、急速なITツールの登場・発展によってその使い方のマナー形成が間に合わなかったという側面があるが、人の粗野さというのはその人の教養レベルを表すものだけに、そういう人を生んだ世の爛れなのかもしれない。
今日無事に退院できました。みなさんの励ましに助けられブログ中断することなく続けられました。ありがとうございました。
退院おめでとうございます。
とにかく良かったですね。くれぐれもご無理なさらないようにね。
中高年のマナー違反、目にあまりますね。
今日午後のコンサートでも前もって放送、さらに文字の表示板を掲げているにも関わらず着信音が鳴ります。やはり中高年です。
病院の大部屋は尚更です、症状も様々、自分さえの態度は許せません。
さて今日のコンサート中国の古楽器、古筝と横笛の珍しい競演。
しかも投句付きコンサートです。
以前、琵琶の投句付きコンサートがありましたが今回も素晴らしいものでした。
源氏物語にはいろんな箏が出てきますがルーツはやはり秦の時代の12弦に始まるそうです。
一弦から宮城道夫の八十弦まで弦の数も様々あることを知りました。
弦の質も中国と日本では違い当然音色も変わります。
今日の演奏(21弦)で弦が一本切れたことはハプニングでしたが1曲を終えて弦の張り替えまで見られたことにびっくり。その作業や一分余り。
又横笛の音色も哀愁たっぷりで平家の公達敦盛に思いを馳せました。
三句投句し余韻に浸ったスイーツタイムコンサートでした。
投句つきコンサートってあるんですね。初めて知りました。で、作品はどういう方法で発表されるんでしょうね。
古楽器の響きというのは独特のものがありますね。普段耳慣れた階調とは異なったものを聞くと、別世界に迷い込んだような気がするものです。
お元気で退院、おめでとうございます!
我が家に戻られ、ご家族 そして猫ちゃん達も喜ばれ 和やかにお過ごしの事でしょう!
きっと、ご家族で囲む食卓を、感慨深く?「今夜は最高!」と思っていらっしゃるのでは?
暫くは、あまり無理なさらず、お体を 呉々も おいといください。
着信音や携帯電話に纏わるお話、ごもっともです。
先週滞在したルツェルンでも、コンサート会場でアナウンスがあったにも拘わらず、演奏中に着信音が鳴り 他人事ながら冷や汗が出ました。ピアノの巨匠、ポリーニのコンサートで。
気難しい方だったら、その音で即!演奏を止めてしまうでしょうが、ポリーニ氏は、流れを変えず 見事に演奏を終えました。
退院して帰宅したら、すぐに畳に座り込んでしまいました。いいものですね。
ルツェルンというのはあの木橋のある町ですか?湖のある町のコンサートって雰囲気ありそうですね。
これからも世界各地の旅を楽しんでください。もしてかして、南米にはまだ行かれてない?
その通りです!木の橋が2つあります。
数百年前の、です。
よくご存じですね!
山に行く人(登山電車等の交通機関が発達)、町で世界遺産を観る人(数万年前のもあり)、湖で遊覧船に乗る人(湖が大きいので対岸に行く船も出ていました)、そしてコンサートに通う人、と観光客がひしめき合っているルツェルンでした。
南米は、空気が薄いのが苦手で、未だ決心が付きません。M君が行かれて、大層良かったそうですが・・・。
世界遺産に登録されてる町でもあったんですね。慌ただしく駆け巡った旅でしたのであの橋しか覚えてないんです。
ブログを中断する暇もなく退院できてよかったですね。
今後も持病とは長いお付き合いをしなければならないと思うので、今後も体を労わってあげてください。
お年寄りのマナー違反で目に余るのは、車を運転していてよく見かけるのですが、横断歩道のない道路を平気で横断したり、車が近付いていても道路の端に避けようとしない、あるいは自転車に乗っていて堂々と道路の中心よりをゆっくりと走るなど、自分を守ろうという意識が薄く、相手が労わってくれるであろう、避けてあたりまえ、といった印象が強いですね。
困ったものです。事後でも起こせば車を運転している人の責任になるのですからね。
自分もそのようにならないよう、反面教師として活かさなくてはね。
耄碌してしまうとまわりのことは目や耳に入らなくなるのでしょうね。それはそれで仕方がないことですが、体力もまだあり頭もぼけてないはずの我々世代やその前後の世代。他人への配慮を欠いた言動というのは困ったものです。
無事退院、よかったですね。ホッとしたことでしょう。
源氏物語に「おいらかに」という言葉が出てきます。「老いらかに」、年をとって経験を積んで何事にも動ぜず、自らを律する様という意味だそうです。そうありたいと思っています。
僕はあまりノウハウものとかは読まないんですが、最近曾野綾子の「人間にとって成熟とは何か」という本の広告で「たちまち35万部」というキャッチに目を奪われました。
この時代、成熟したくても成熟しきれない人々、魂の救済を求めている人がそれだけ多いということなのかと考えさせられました。
無事退院できてよかったですね。医師から聞かされた注意事項を守って生活してくださいね。
2020年のオリンピックも東京に決定し、嬉しいです。あと7年です。元気で、観戦できるようお互いに体調管理していきましょう。
あと7年という期間は微妙な時間ですねえ。おたがい点火台の火を見たいものです。
ご無事でご退院おめでとうございます。
ブログも休むこともなくで凄いって感心してます。
そしてちゃんと病院生態観察も出来ていて・・・・。
私目などは2度の入院生活を経験しましたが
元気な病人の割に病院の雰囲気に呑み込まれ、
持ち込んだ本にも集中出来ず
好きな音楽もミミになじまずで過ごしてしまいました。
帰宅しての畳はさぞ気分良かったことでしょう。
長生きする事になっている昨今、一日でも長く自分でコントロール
出来て過ごしたいものですね。取り敢えず皆に新しい目標が出来ましたねオリンピッ
クという、元気で楽しめたらいいね。
最初から短期間だと分かっていたというのも気楽に過ごせた理由かも知れません。
また1年後アフター点検で再検査らしいですが、正直入院というのは勘弁してもらいたいですね。