腸より喰へばこれこそ秋刀魚なり
久しぶりにスーパーにつきあった。
目的は秋刀魚である。当地は塩秋刀魚とかはあるのだが、なかなか生秋刀魚を売ってない。今日はどうしても秋刀魚が食いたいなとなって、折り込みチラシで目当ての店を見つけ出かけてみることにした。
店に入ってみると、最初に目に飛び込んできたのが秋の果物。葡萄ひとつとってみてもいろいろな大きさや色があり、いかにも新鮮そうでどれも食べてみたくなる。しばらくスーパーなどから遠ざかっていたので、このみずみずしく命溢れるものたちにひどく感動した。
さて秋刀魚だが、こいつはまず腸からガブリ、これぞ秋の味である。
秋の味覚「秋刀魚」を食され、それは満足!満足!の夕餉だった事と思います。横から、猫ちゃんの手が出ませんでしたか?
それにしても「腸からガブリ」ですか!その苦味が「たまらない!」とか?
それは、通と言うのでしょうか?私は(ハラワタは)苦手です。
昔は、炭火で焼いて 脂がジュージュー音をたて、焦げた煙と匂いが 部屋中 充満していた記憶があります。
最近の調理器具は程よく焼けて、上品な?秋刀魚に仕上がりますが、炭火で焼いた秋刀魚を懐かしむのは、私だけかな。
今年はサンマの南下が遅いんでしょうか。今頃になってようやく初めてのサンマが食えました。たっぷり脂がのってうまかったですよ。たまに、七輪で焼きますが、なかなかうまく焼けません。脂がしたたか燃えて身がぼろぼろになったり大変ですよね。