秋はまず色に出にけり果実店
スーパーマーケットの話は昨日書いた。
最近は青果売り場に季節はないと言ってもいいが、それでも秋になった途端にさまざまな色の果物が並んで、もう十分に秋の空気を膨らませている。私はことに秋の果物が好きで、そのなかでも葡萄にはもう目がないくらいだ。当地に移ってさっそくフェンスに沿って苗木を植えたくらいである。ゴルビーという薄紫いろの大粒品種だそうで、あのゴルバチョフさんにちなんで名づけたとか。
当地は小規模のスーパーマーケットがやや乱立気味でどこもつぶれずに頑張っているのが不思議である。昨日行ったのはコープ系の店で明るくてきれいな印象を受けた。通路も広く取ってあるので歩きやすいし、このあたりでは上ランクになるのではないだろうか。関東ではコープ系の店というのは何となく薄暗いようなイメージを持っていたので意外であった。
ところ変われば、であろうか。
葡萄いいですね。
この時期になると梨を買います。
桃も食べたいですが綺麗に剥けないので基本買いません。
梨は安いものもありますが葡萄はどの品種もなかなか高くワンランク上の果物です。
あーしかし食べたくなってきました。
ぶどう狩りは毎年行きたいなぁーなんて思いますが、やはり冷やして食べた方がおいしいですよね。
デラウェアが一番ポピュラーだね。粒が小さいのでいっぺんに何粒も頬張って食べるのがうまい。食べた後糖分で指がベタベタするやつがいいね。
秋刀魚といい秋の果物を代表する葡萄。
食いしん坊の私、聞いただけでも涎が出そう・・・
最近の葡萄の品種の多さにも驚かされます。
昨日は巨峰とピオーネを食べ比べてみました。
どちらも甲乙つけがたいけどやはりピオーネかな?
ゴルビーも味わってみたいですね。
子どもの頃母が秋刀魚を煙をくゆらせながら七輪で焼いてくれました。
頭と尾をま~るくつないで(差し込む)輪にする焼き方でした。
丸い七輪にはこの焼き方が満遍なく火が通るのでしょうね。
昨日は早くも父の四十九日の法要でした。
田舎の風習で執り行いましたがその複雑、丁寧さに驚きました。
私たち姉弟の拙い進行に父もあの世でハラハラしていたと思います。
今頃戦友、幼馴染、先に逝かれた方々との語らいを楽しんでいるのではないでしょうか。
又残された母の行く末を見守ってくれてることでしょう。
おお、秋刀魚を丸めて焼きますか。なるほどね、先人の知恵はたいしたものです。
昔から冠婚葬祭を集落ぐるみで支えてきたんでしょうね。お父さんも安心して億万浄土に向かわれていることでしょう。
日曜日と月曜日は北杜市の別荘に畑仕事に行ってきました。
トウモロコシは最後の収穫になりましたが、1本だけ形がよく実の付き具合のいいものがハクビシンにたべられました。お隣さんも同様に被害にあったそうです。
トマトも終盤にかかってきましたが、中玉・ミニともに完熟に近く、とても甘くておいしいですね。がいちゅうの被害も出ていますが、無農薬では致し方ないですね。
昨年貴方に進められた丹波の黒豆がようやく花が実になってきました。どの程度の収穫になるか見当がつきませんが楽しみです。
帰りに中央道の新装なった釈迦堂PAに寄ってみたら桃は終わりに近く、葡萄のいろんな種類が売られていました。中にゴルビー(?)に似た名前のものもありましたね。昨年”藤稔”を買って食べたら巨砲より粒が大きく、甘さもよかったので買おうかと思いましたが、今回は食べ収めの桃として“黄桃”を買ってきました。
次回は葡萄にします。多分”甲斐路”あたりも出てくるのではないかと期待しています。
さすがに福島と並ぶ果物の里ならではの話ですね。
往復にその土地の特産物に触れる、それだけでも別荘をもたれた意味があるというものです。