乱視

老ひた眼に立ち待ち月の丸ければ

もういい時分ではないかと9時頃空を仰ぎ見てみた。

月の明かりに照らされた空はまるで海のように見え、ぽかぽか浮いた雲は波のようである。その波の中から顔を出すように17の月がくっきりと見える。ただ、老眼の眼には2日前に見た満月と変わらないくらい丸く見えるのだ。
もちろん、裸眼なので乱視の入った目には正確には見えないのだが、眼鏡をかけたところで大差はない、と言えるところまで視力は回復しているのだが。

“乱視” への4件の返信

  1. 台風後の晴天続きで十三夜辺りから連夜、東の空を眺めております。

    今年の月は格別ですね。
    私には毎日が十五夜のように見えるのですが・・・

  2. そうですね。目には益々老いを感じます。細かい所は見えません。まあ大雑把にやりなさいという神の思し召しかもしれません。いい天気が続いてこの連休はアウトドアが気持ちよさそうです。

    1. 目にするものが朧になるとすべて美しく見えるもんです。歳の賜と受け取りましょう。
      日中は暑いけど、それでも負けず自転車漕いでる人が多かったです。娘は明日香村の棚田へ行って彼岸花と案山子を満喫してきたそうです。

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