嫁に食わすな

七宝の肌照りかへす秋の茄子

秋茄子の肌がまるで蝋のようにつやつやしている。

棚田のなかに秋の日をうけた紺色の茄子が光っている。とても植物とは思えないあまりにも硬質な肌なので、七宝焼きの無機質なそれを思い起こさされる。写真に撮ろうとしたが、畑の中に踏み入らなければ無理なので遠くから眺めるしかなかった。

“嫁に食わすな” への6件の返信

  1. 茄子の時期って本当に長いのですね。

    先日も紫紺色に輝くつややかな朝取りの茄子をいただきました。
    ぬか床があれば漬物にしたいような・・・
    あの鮮やかな色の漬物はご飯のお変わりがしたくなり困ります。

    1. やっぱり嫁にはおいしいものを真っ先に食べられる先着権があって男は勝てないです。誰がいったんですかね、「秋茄子は嫁に食わすな」。

  2. 茄子も畑にけっこう長くありますね。早く採りいれて食べた方がいいのに、、、なんてのも。種を残すためとも思えないのですが。夏野菜も終わりなんでしょうね。

    1. 秋茄子というのは、夏にいったん株を切り戻して新しい芽を出させます。通算するとずいぶん長い間畑にあるということですね。

  3. 我が家のプランターで育てた茄子は時期が終わったので思いっきり詰め、茎だけを残す状態にして放置していたところ、新しい葉っぱがアッと言う間に出そろい、花までつけました。いやはやすばらしい生命力ですね。実を収穫できるかわからないけれど、改めて追肥をしてみることにしました。うまく秋ナスが食べられればいいのですがね。
    山梨の畑では、トマトのわき芽を切って刈り取った雑草の山に捨てておいたら、グングン成長し、花をつけ実をつけるまでになってしまいました。ろくに肥料もやらなかったのですが、刈り取った雑草の山が堆肥がわりになり、そこに根を張り、栄養分を吸収し成長したのですね。
    ナスといい、トマトといい、植物の生命力に改めて感心させられました。

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